2012/09/30

グローバルフェスタJAPAN2012


私が活動、所属しているNGOメータオ・クリニック支援の会がグローバルフェスタに出展します。私は残念ながら今年も行けないのですが、当会のメンバーがこの日に向けてがんばって準備をしています。ぜひ当会のブースにお立ち寄りください!いろんな活動をしている様々なNGOから国際機関までブースを出されています。民族衣装から多国籍料理まで楽しめます。

以下、案内文です。

10/6()7()10:00-17:00 日比谷公園Think Global, Think Green :  世界を変えよ。未来つく」のーマてグロバルェスが開されま
NGOメータオ・ック                      


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イ・ミャンマー国境付近の移民・難民の数はミャンマー国内の民主化が進んでも減少にはありませそのうな状のタイ・ミンマー国境付近の医療状況メータオクリニックの設立緯・概要、当会の活動報(院内感染策・校保健支援の取り組)をパネル展示致します。ミャンマーの少数民族の民芸品販売も実施します

グローバルフェスタJAPAN2012(http://www.gfjapan.com/)
テーマ Think Global, Think Green: 世界を変えよう。未来をつくろう。
開催日   10月6日(土)・10月7日(日)
開催場所 日比谷公園(千代田区日比谷公園)
入場料   無料
主催      グローバルフェスタJAPAN2012実行委員会
共催      外務省・独立行政法人国際協力機構、(特活)国際協力NGOセンター(JANIC)
後援     内閣府、一般社団法人日本民間放送連盟






2012/09/27

英語で怒るときもある

今日はYam Kippur Holidayというユダヤ教の祭日のため学校は休みです。GREでできなかった修士論文に時間を費やしています。

このブログのタイトルからどうしたの?と思う方いるかと思いますが、最近米国人の友人に対しかなり怒りました。私としてはめずらしいです。あっ、私はしょっちゅう怒るタイプではないのですが(怖い人ではないです・・・)。

詳しい内容は書きませんが、最近GREの試験勉強や学校の授業の勉強でずっと家に閉じこもっていることが多く、あまり外にでたくない状況が続いていました。集中力が切れるので友達と外出しようという気分には全くなれませんでした。

そんなときにどうしてもGRE2日前に私に会いたいという米国人の友達の願いより、会いたくない中しぶしぶ彼女を待っていました(もちろん試験があるから会いたくないと言ったのに、向こうがこの日じゃないとだめだと言ったので)。

待つこと30分。現れない彼女。

私がメールでどうしたかと聞くと「ヨガクラスが長引いたから今日は行けない。来週でもよい?」と言われたのです。

カッチーンと来た私。だったらGREの試験の後でよかったじゃないのか。行けないんだったら事前にメールしてよ。というか約束していた時間なのにヨガクラス行っていたなんて!とぶち切れてしまいました。

その後のメールのやり取りでも彼女は全く反省の色はなく、それ以前から蓄積されていた怒りから昨日メールで「もうあなたと話すのは不愉快なのでもう会いません。」ときつい一言を言い、慌てて彼女から電話がかかってきたので話すこと20分。。。

英語でなぜ私がこんなに怒っているのか話し続けて、最後には丸く収まりましたが本当疲れた。

私が言いたいのは自分が英語でネーティブにでも怒りを表現できるようになったんだなと、あらためて発見したことです。

1年前初めて渡米したとき、周りの人に反論することもなく物事が進んでいくことも多々あったと思います。初セメスターは自分の英語のできなさに落ち込んでいたのを覚えています。

今では小さなクラスでは大きな声で自分の意見や質問を発言できるようになったし、ためらわずネーティブと意見を言いあえるようにもなりました。おそらく米国人のルームメートがいたことや、ロータリーの国際親善奨学生として10回ほどいろんなクラブで英語で講演をさせてもらったことは大いに役に立ったのではと思います。まだまだ私の英語は大したことはないですが・・・。

このブログの読者の皆さんの中でこれから留学する人がいればぜひ伝えたいのは

英語で話すときは大きな声ではっきりと、自信を持って発言することが大事です!

文法がめちゃめちゃでも発音がきれいでなくてもいいんです。
たくさんの会話をし、勉強すれば文法も発音も直されていくと思います。

自信をもっていない英語にネーティブイングリッシュスピーカーは耳をあまり傾けようとしません。

特にアジア人は謙遜してしまうことは多いかもしれませんが。ネーティブの発言だって大したことない事はたくさんあります。ただ彼らは自己表現がうまいからよく聞こえるように思えるかもしれませんが全てそんなことはありえません。

さて、今からまた勉強します!



2012/09/25

GREとの闘い

本日、Revised GREを受けてきました。6月から勉強してるのに全く割にあっていない結果になりました。

Unofficial スコア
Verbal Section 140 (320)
Quantitative Section 156 (720)
*( )は旧GREのスコア点数に換算したもの。

やばいです。やっぱりもう一度受けないと。うちの博士課程ではVerbalとQuantitativeを合わせて303点(旧式では1200)以上が望ましいですが、私のでは7点足りない。

昨日あまりにも緊張しすぎて、ベッドに10時半過ぎに入ったものの、全く眠れず夜中3時くらいまで起きていたのがひびいたのかも。朝眠くてテスト中も集中力が持たなかったのは大きな原因かもしれない。

羊を数えて寝ようとしても、途中から英単語が頭の中で浮かび、うなされる始末。

このGREのテストがあるがために米国大学院での留学をやめてしまう方多いと思います。

このテスト、ネーティブイングリッシュスピーカーでもつらいのに、私のような非ネイティブにいい得点を取らせようというのは無謀な気がする・・・。またテスト形式が変わり受験生をさらに悩ませている。

一度であきらめてしまうのは、もったいないのでもう一度挑戦しようと思います。11月上旬あたりに(GREは30日ごと、1年5回まで受けれるようです。一度受けたら2カ月は受けれないと勘違いしてたのでよかった)。

たぶん、博士課程に受かるためにGREが留学生の合格の大きな因子ではないとは思っています(先生にも言われたし)、結果が少し下回ったとしても合格する可能性はまだある。でもこの点数では大学からの奨学金を取って全額授業料免除は厳しいとは思う。授業料300万円以上出せるお金は私にありません。涙。

少し、ほっとしたのはUniversity of Washington(ワシントン大学)のPhD in Global HealthのGREの条件(Quantitativeが700以上)とGPAの条件等全てクリアしているので、この大学院はいつでも受けれそうです(やっぱりチュレーン大学のPhD以外にも受けておこうかなと思っています)。そこは留学生を含む全ての学生にFundingがあるって書いてたし。

念のため日本/世界銀行共同大学院奨学金制度のような授業料全額負担、生活費支給の奨学金にも応募することを考えています。それでもConditional Admission(条件付き入学)ではその奨学金にも応募できないのでやっぱり、せめてUnconditional Admissionを取れるようにしたい。

となるとGREは克服しないといけないのではと思う。

うだうだ書いてしまいました。

諦めてしまうのは簡単だけど、諦めてしまえば試合はそこでおしまい。大きく転んでしまったけど、立ち上がってもう一度試験に臨みます。




2012/09/14

The danger of a single story アフリカからの思い

GREの試験も残すところ、あと10日。勉強も今が山場です。毎日授業の予習、復習、宿題をした後、深夜0時くらいまでGREの勉強しているので早く決着をつけたいです。

深夜まで勉強し続けると頭がフルに活動しすぎて、最近寝つきが悪く、勉強しすぎも身体に毒だと気づきました。効率が悪いかも。でも気持ちは焦ります。。。

今日は気分転換にと、大学にいるシエラレオネ(アフリカ西部にある国)出身のアフリカン-アメリカンの友人に連れられて、Tulane African Student Associationというアフリカ出身の生徒が集うサークルに参加してきました。先学期もたまに活動をみにいきました。ダンス大会とか、アフリカの料理を楽しみに。

今晩はアフリカの料理を楽しみながら、Chimamandaさんというアフリカのナイジェリア出身の作家さんのスピーチをみんなで鑑賞しました。


彼女のすばらしいスピーチに私は心を動かされました。英語版のYouTubeを貼り付けました。
日本語和訳つきはこちら
http://www.ted.com/talks/lang/ja/chimamanda_adichie_the_danger_of_a_single_story.html

彼女が言いたいのは、世界が持つアフリカに対する偏見、固定観念についてです。

ひとつの小説やテレビから見えるアフリカ。
貧しく、暴力、内戦やエイズで苦しんでいる国、白人のボランティアから支援を待つ人々の国。

かわいそうなアフリカの人々。

たぶんこんな思い込みは日本人も持っているんじゃないかなと思います。

そんな小さな情報が固定観念を作り、さもすべてのアフリカの国は不幸で満ちた国というイメージを与え、その固定観念がアフリカの人々の尊厳を奪っている。

固定観念が同じ人間としての尊厳、人権の尊さ、平等さをわからなくさせ、アフリカの人たちは私たちと違う人間なんだということを強調させてしまう―

私の稚拙な文章力では伝えられないですが、ぜひ皆さんに見てほしいです。

アフリカの人たちも私がアジアで出会った友人たちのように、心が豊かで優しいです。私はそんなクラスメートたちに癒され、励まされているような気がします。

2012/09/05

My final semester began 最終学期始まる

今日から秋セメスターが開始されました。ハリケーンの影響で昨日まで電気が通っていなかった家も多かったようで、本日より学校開始です。

ハリケーン休み中に、授業の予習を今週木曜日の授業分までしたので一安心です。またGREの問題集も半分終わらせることができました。思いがけない休みに助かりました。

ブログの読者の皆さんにいつ卒業されるのですか?というメールを何通かいただいたのですが、私の卒業は今年の12月下旬です。この秋セメスターで終わりです。

このチュレーン大学のMPHプログラムは2年か1年4ヶ月かのどちらか選べるのですが、私は1年4ヶ月コースを選びました。おそらく留学生の中で私だけです。米国人の同級生でも2年で終わらせる方が半分くらいいます。今までチュレーン大学でMPHを取られた日本人の学生さんたちも2年で終わらせる方しか聞いたことないかも。

なぜ早く卒業したいのか。その理由は米国に滞在するお金がかかるので、早く卒業したいことがひとつ。博士課程に進む前に日本でしばらく住みたいと思ったこと(お金も貯めたい)。あまり最近かかわれていないNGO(メータオ・クリニック支援の会www.japanmaetao.org)で自分が学んだことを、少しでもいかしたいなと思ったことなどが大きな理由です。

決めてしまったことはやらないと気がすまないタイプなので、やりとげるかとは思いますが、1年半で42単位(卒業必要単位の45単位のうち3単位は医療のバックグラウンドがあるので免除)は結構大変です。お金に余裕があって、ゆっくり勉強されたい方にはお勧めはしません。

とうとう始まってしまった最後のセメスター。久しぶりのクラスメートとの再会。ちょっと照れくさかったですが、みんなの元気な顔を見れて嬉しかったです。アフリカ出身のクラスメートとはアフリカ初滞在の話で盛り上がりました。

セメスターがはじまり、宿題、中間テストの予定も決まってきました。私のGREのテストは今月末です。Public Health Analysis(修士論文に匹敵する文書)のアウトライン提出は10月上旬。やらなければならないことが今月末から10月上旬に集中して大変です。GREの勉強は一日何時間もしています。もう早く解放されたい・・・。

今学期はモニタリングと評価の授業を取ります。先学期にプログラミングの授業をとったので、計画立案、モニタリング、評価というつながりができおもしろいです。

モニタリングクラスの予習として、ノースカロライナ大学のMonitoring & Evaluation(M&E) Fundamentalsのオンラインのミニコースをとりました。2時間ほどでコース修了証ももらえます。

https://www.cpc.unc.edu/measure/training/online-courses/certificate-courses/m-e-fundamentals-en




わかりやすいコースなのでM&Eに興味がある方お勧めします。

メータオ・クリニックで私の実習を指導していたプリセプターの先生からメールをもらいました。
「Your hard work will soon pay off !」 (努力はすぐに功を奏するよ!)

正直、このセメスターは泣きそうにつらいと思う。早く私の勉強がペイオフされますように。やるしかない。