約1年ぶりの日本で改めて思うこと。
日本は本当にすばらしい国だと思います。
人はみんな礼儀正しいし、親切です。どこでもお店にいけば大きな声で「いらっしゃいませ!ありがとうございました!」という声が聞かれます(米国は労働の質が低いとたまに思ってしまいます。不親切でありがとうと言わない人もしばしば。)。今回の旅行で大きなスーツケースを持っている私は何度も駅員さんに助けられました。
そして食べ物。食べ飽きないほどおいしい。和食ってすばらしいです。和菓子もおいしい。
買い物では自分のサイズにあった服が探せます(米国で服は簡単に買えません。Petitサイズしか着れませんし種類が少ない)。自分のサイズにあったかわいい服やアクセサリーが日本では簡単に変えます。高いけど。。。
日本のすばらしいこところを上げたらきりがないのですが、日本にいると負の問題も影を落としていることに気づきます。おそらく日本のテレビや新聞を見ることができるからかもしれません。
言うまでもなく、今の日本は原発の問題でもちきりです。昨日は毎日新聞が核燃サイクル秘密会議についてすっぱぬき朝刊の見出しを飾っていました。
そして今芸能人の母親が生活保護を不正受給していたことでニュースになっています。しかしこんな不正受給している人は氷山の一角にしかすぎないように思います。看護師として病院で勤めていたときは、なんで高級時計をしているこの患者さんが生活保護受給者なのだろうか、家族お金持ちなのにと思ったことは何度もあります。
また今日の新聞の一面で驚いたことひとつに、最近、健診受けず出産するお母さんが急増しているそうです。大阪府は24日、妊婦健診をほとんど受診しないまま出産する「未受診妊婦」が254例に達し、前年比の1.7倍になったと発表しました。理由の経済的事情、家庭の事情、妊娠に対する認識の甘さが指摘されるようです(毎日新聞より)。
信じられない。。。この記事が途上国で調査されたのでしょうか。。。
また東京の友達に会うたびに少子高齢化について議論してしまいました。うっとおしいと思われたに違いありません(汗)。
まだまだ名残惜しい日本ですが、あと3日で大阪の友達に会ったり、ロータリークラブでの講演をし出国します。またしばしの別れ。今を楽しみます。
家族と京都の清水寺に行ってきました。修学旅行生がたくさんいました。