2012/05/21

Seattle

ただ今東京です。昼の3時過ぎ。寝ても寝ても眠くて仕方がないです。時差ボケでしょうか。

東京に来る前にシアトルに滞在していたのでシアトルのことを書こうと思います。

シアトルには私が3年前メータオ・クリニックで活動していた当時の同僚だった仲良しの友達が住んでいます。

彼女の名前はケイト。家が近所だったこともあり、一緒にご飯を食べたり、チェンマイで一緒にビルマ語集中講座(2~3週間)を受講しに行ったりしました。。今はビルゲイツ財団の母子保健プロジェクトのプログラムオフィサーとしてシアトルで働いています。メータオを離れた後、ずっとここで働き今年で4年目。

すっかりオフィスガールになりバリバリに働くケイト。1年間に数回ナイジェリア、インドなどの国に出張に行きます。彼女の働いている姿を見て、とても羨ましくなりました。
おしゃれなシアトルのマンションに彼と猫2匹と住むケイト。ビルゲイツ財団はなんか給料よさそうだと思ってしまいました。

ケイトのバックグランドはとてもユニークです。

高校生の時に大江健三郎の本を読み、日本文学にはまり、大学では日本文学を専攻し日本語を勉強しました。大学卒業後、フルブライトの奨学生として2年間大阪の関西外語大学、長崎大学で日本文学をさらに勉強(当時はかなり日本語を話せていたと思います。もう10年前の話なので、だいぶ忘れてしまったようです。私とケイトの会話は8割英語。2割日本語。)

日本での留学後、国際協力に興味を持ち、アメリカ版青年海外協力隊に応募(ピースコープというプログラムです)し、バングラディッシュで2年間活動。

バングラディッシュの後は米国に戻り、ジョンホプキンス大学でMPHを取得。MPHの最後の実習にタイ・ビルマ国境を選択し、2年間私と同時期にメソトに住んでいました。彼女はアメリカのNGOで活動していたのですが、クリニックに関わるNGOだったのでしょっちゅう会議で会っていました。

ケイトがいなければ、メソトでの生活は寂しいものになっていたかもしれません。3年ぶりの再会でまた意気投合しました。

 
スターバックス第一号店。1912年設立。

シアトルの市場。新鮮な魚が売られています。

夕日の向こうには日本が・・・!

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