本日の統計のテストを終え、今までの授業とテストを振り返ってみて、論文でよくみるP-Value Confidence Interval(CI)が自分で計算できるようになったことに驚きました。またリサーチで使うサンプルサイズもどうやって求めることができるかもわかるようになりました。長い公式を使って求めなければいけないのですが(たぶんソフトウェアのSPSSやSASを使えば簡単に計算してくれます)、自分でサンプル数を計算できるところに統計ってすごいんだ!と感動させられました。
人に教えるまで統計を理解しているかどうかはまだ自信がありませんが、少なくとも苦手意識は克服できたような気がします。来セメスターではSPSSかSASの授業を取る予定です。
怒涛の日々の中、最近ずっと気になるのが「日本」について。
少子高齢化の問題がずっと気になり、前回のブログ更新からもいくつかの論文を個人的に探し読んでいます。尖閣諸島を東京都が購入することや、原発の全基を停止することにした日本。日本が発信するニュースだけでは偏りがあるので、海外の新聞やウェブサイトを読むようにしています。
私は個人的に原発をとめることに賛成か反対かはっきり言えません。ただ42年ぶりに原発をとめ、今後もずっと稼働しなければ日本の今の経済力を維持するのは難しいでしょう(政府の目論みとしては、この夏の電力不足から、国民よりやっぱり原発使ってほしいという声がでることを待っていると新聞でよみました。ニューヨークタイムズhttp://www.nytimes.com/2012/05/06/world/asia/last-reactor-of-50-in-japan-is-shut-down.html?_r=1&ref=world)。
そして資源のない日本が原発をとめるということは、ガス、石炭、石油を他の国から輸入し、輸入に頼ざるおえない状況も生まれてくることが指摘されています。そうすればまた何兆円というコストが生じます。
また二酸化炭素の問題も見逃せません。石炭、石油を燃やせば膨大な二酸化炭素が発生し、温室効果ガスが今よりも16%も上がるそうです。
どうなる日本。原発とめる前に根本的な問題をどうやって解決するか考えなければいけないような気がします。。。
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