2月9日、私の祖母がその89年という人生の幕を閉じました。
このことを日記に書くのはつらく、書くまでにとても時間がかかりました。
祖母の思い出をここで書くとまた涙が溢れてきそうなのでふれませんが、祖母は私の尊敬する人の一人でした。祖父が他界してから30年近く一人で強く生きてきた祖母。愚痴一つ私は聞いたことがありません。気丈で優しい人とみんなに言われてきました。頑張り屋の祖母。
看護師という職業上日常的に人の死に直面しそれを受容すること(または受容したふりをするのか)ができるのに、なぜ祖母の死はこんなにも深く私の心をいまだ突き刺すのでしょうか。
祖母は私が留学する前にこれ以上心配をかけたくなかったのかもしれません。
祖母が亡くなり、私の父が私に言ったこと。
「おばあちゃんはあいこの留学が成功するように、これからもっと後押ししてくれるから大丈夫や。」
おばあちゃん、今までよくがんばったね。私にたくさんの優しさをくれて本当に今までありがとう。
自慢の孫として今日もあいこはがんばります。
おばあちゃんが亡くなって数日後、東京では今年はじめての雪が積もりました。
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