留学生の中にはアフリカ出身の人が3分の1近く占めています。
先週の土曜はアフリカンナイトというイベントがあり夜中12時くらいまでみんな踊り続けていました。アフリカの人たちの衣装が鮮やかでまたアジアとは違ったよさがあります。
クラスメートでグループスタディーをしている友達はタンザニア出身の医師です。38歳の2児の母。アフリカンナイトでアフリカの衣装を着た彼女を見て、ああアフリカのお母さんってつくづく感じさせられました。
タイというアジアで活動し、旅行もアジアがほとんどなので米国に来るまであまりアフリカの人とお話することはありませんでした。でもここに来てアフリカの人たちの気さくな感じと笑顔に私は癒されていると感じています。
図書館、学校でみかけるとみんな必ず微笑み挨拶してくれます。率直に言うと米国人の学生と途上国出身の人たちの笑顔は何か違う。
授業中Facebookやインターネット中毒に陥っている米国人学生の多さに私は驚きました。満員電車の中で下を向き携帯をいじる日本人と同じです。私も人のこと言えませんが人とのコミュニケーションってやっぱり顔対顔がないと成り立たない。途上国には先進国にない心の豊かさが染み出ているんだなと感じるのは私だけでしょうか。
今日はcomplex emergenciesの授業がありました。隣に座っていたクラスメートはナイジェリア出身の女の子。栄養失調のアフリカの子どもの写真(クワシオコール、マラスムス)を見て心が張り裂けそうだと目を伏せていました。私も彼女の思いを知り、この写真で起こっている出来事は遠い世界の出来事じゃないんだと胸が痛くなりました。
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