亜熱帯地域にあるニューオーリンズも日に日に涼しくなり、日中の最高気温は25度くらい。
今日から5日間秋休みに入りました。
秋休みと言えども、私に休みはありません。来週提出しなければいけない論文のアウトラインを書いたり、中間テストの勉強をしています。あと時間があればGREとPhD願書の準備をしなければならず、ほとんど出かける暇はありません。
考えてみると、期末試験の最終日は12月16日。この日を持って私は卒業します(というか16日の試験が全滅だったらまた来学期もいるかもしれませんが・・・)。
卒業までおよそ2カ月しかありません。
おととい、担当教授のマーク先生のオフィスアワーに行きました。PhD進学について1時間も話仕込んでしまいました。
ぞっとする内容なのは「アイコがチュレーンを落ちた時のワーストシナリオについて考えよう。」
というものです。この大学でPhDに受かる可能性はあります。でも奨学金付はかなり倍率が高く難しいのです。大学院によっては、あらかじめ「うちの博士課程は全ての留学生を含む学生さんに、授業料免除します」というところもあります。そういう大学院も受験したほうがよいとの話しでした。
マーク先生と話をした日の晩は、とてつもなく将来が不安になり眠れませんでした。
“でも私、やっぱりチュレーンでこのまま勉強を続けたい-”もうそれしか今は思いません。
合格し、奨学金を得るかどうかは、最後のラスト数秒までわからないと思います。
学生時代のバスケットボール部のコーチが
「負けるかどうかは自分の心が決めるんだ。最後ラスト数秒まで勝つと思って試合しろ。」
とよく言っていたのを思い出します。負けそうな試合でも、もしかしたら相手チームの選手が負傷するかもしれないし、持久力がもたないかもしれない。それは最後の最後までやってみないとわからないし、誰にもわかりません。
受験もそうです。進学を辞退する人がでるかもしれないし、奨学金も去年よりもっとたくさんでるかもしれない。
恐ろしいのは弱い自分の気持ちに負けてしまうことです。
もうここまで来たら、最後の最後まで望んでやろうじゃないか。私は負けへん。と思う今日この頃です。
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