2010/12/29

2010年が終わる前に

 残すところあと2日で今年が終わろうとしています。今年もなんだか慌ただしく過ぎ去っていくというのが正直なところです。

2010年は年明け早々にTulane大学から合格通知をいただき飛び跳ねていました。他の受験した大学院から不合格通知ももらいましたが1校でも合格をもらってうれしかったことを覚えています。

その後は本当に2010年に渡米するのかできるのか悩みに悩んだ末に今年は渡米しないで2011年に渡米することに決めました。留学に当たり資金的な問題は大いにあったのですが、タイから帰国後長崎大学で熱帯医学を勉強したり、大学院受験したりと猛烈に忙し、く家族や友達との関係が希薄していったこと、日本にもっと長く滞在したいと思ったことが留学延期の決定打でした。

今年の夏中耳炎で入院しかけたときには留学延期してよかった。。。と思わずにいられなかったし、NGOの活動をみんなと楽しんだり、ロータリー財団国際親善奨学生の合格通知をいただいたのも今年だからできたんだと振り返れます。たくさん本も読むことができたし。

来年は6月末の渡米に向けて、奨学生としてオリエンテーションを受けること、健康診断を受けたり、入学手続き、ビザの取得など等まだまだハードルがありますが着実にこなせるよう丁寧に毎日を過ごしたいと思います。

来年はどんな年になるんだろう。わくわくです。

それでは皆様、よいお年をお迎えください。

2010/12/11

広島

先月末の話になるのですがどうしても書きたかった出来事がありました。

先日2泊3日広島まで旅行に行ってきました。11歳のときに小学校の修学旅行で訪問した以来の広島への旅。そこは変わらない平和な街がありました。

今回の旅は私1人ではなく、私が以前活動していたタイ・ビルマ国境の難民・移民診療所「メータオ・クリニック」でボランティアをするアメリカ人医師の友達も広島に行きました。彼は現在もクリニックで活動し今回長期休暇を取り、初めて日本へ旅行に来ました。私にとってははじめての外国からの友達であり彼が来日する前からとてもわくわくしていました。日本をどんな風に紹介しようか―。

彼から東京はもちろんのこと、鎌倉、京都の有名な観光名所のほかに、広島に行きたいというリクエストがありました。Hiroshimaという以外なリクエストに驚きは隠せないまま、二人で広島の土地に降り立ちました。

65年前の8月6日、それは広島にとって運命の日でした。
(夕空の中の原爆ドーム)

広島という街は私だけでなく、日本また世界中の人たちへ平和の尊さの意味を投げかける街です。

私がアメリカ人の友達とこの広島に足を踏み入れることができたのは平和がそこにあるからです。
私が大空の下友達と笑いあえること、こうやって自由に旅行ができること、将来へ夢を抱くことができること、それは全て平和の恵みがあるから。

広島は人々にその平和の恵みを忘れないよう今日も世界へ語りかけています。

2010/12/07

ブログをはじめます。

はじめてこのブログを始めますAikoと言います。

現在都内の某病院に勤務する看護師です。来年の夏にアメリカの大学院で国際保健を勉強するために渡米予定です。無事に渡米し修士号を獲得、そして卒業ができるようこのブログにお付き合いいただければ嬉しいです。

よろしくお願いします!