2011/08/31

疫学 Epidemiology

今日は疫学の授業がありました。やはりでました。疫学の父John Snow氏。看護学生、長崎大学熱研での授業から何度聞いたことか。

また授業はIntroductionなので疫学と言えどもそんなに難しくありません。数字がでてくると嫌になりそうですが。授業は60~70%近くはわかります。念のため、先生から許可を得てテープレコーダーで授業をすべて録音しています。聞き落としたところを聞くために。

今思うことは長崎大の熱研で勉強したことが今プラスになっているのではと感じています。日本語で一度学んだ熱帯医学・公衆衛生の知識が少なからずともあるので授業に対して、そんなに難しく感じる必要はないような気がします。分野によりますが。

授業前には大学のWebsiteよりシラバスや次の授業の配布資料、Reading等をみることができ、事前に勉強しておかなければなりません。予習復習には時間がかかりますが知識を確実に吸収するためには必要なこと。大学内にある24時間開館の図書館を使って勉強しています。医学生が使っているので静か。寮から渡り廊下を使って行けるので安全です。

授業には教科書が必要です。教科書は自分で用意しなければいけません。古本を先輩から売ってもらったり、大学内の本屋さんで買ったりします。医学書って薄いのに高いです。50ドル以上するものばかり。AmazonでEpiの本は買いました。書籍到着までMPH2年生の先輩のEpiの本をお借りする予定です。


2011/08/30

First day of classes

やばいです。授業が本格的に今日からはじまりました!息切れしそうです。。。

めっちゃくちゃ読みものが多いです。今日はクラスのシラバス紹介で終わりだろうと思ったら大間違い。宿題もでて早速グループワークの課題がかされました。

今日の授業はSocial and Behavioral Aspects of Global Health.

リスクがある行動についてグループで話し合い、その行動がどのように健康に負担を及ぼしているかグループで考えようというものです。エッセイ(2、3の参考論文)を9月19日までに仕上げなければいけません。うちのグループはCommunity Sanitationについて考える予定です。アメリカ人2人、カナダ人1人、アフガニスタン人1人、私日本人1人の5人グループ。カナダ人の友達がめちゃ優しくて、授業の後「何かわからないことあった?なんでも聞くよ。」と声をかけてくれました。

留学生の友達同士のつながりも大事です。でもネーティブイングリッシュスピーカーの友達は学術的にこれからもっとお世話になると思います。。。

グループワークだけではなく、各授業前までに関連する論文を3,4本読み、また授業に使われる教科書を読んで予習しておかなければいけません。

「あんた、よくブログ書いている暇あるね。」と思われる方、本当です(汗)。でも日本語で自分の気持ちを発信できるこのブログにストレス発散しています。

皆様、これから勉強に苦しんでいる姿をよく書くと思いますが、どうかおつきあい、応援してもらえると嬉しいです!がんばります!

追伸;明日はあまり好きではないEpidemiology(疫学)のクラスです。怖いです・・・。



2011/08/29

ハリケーンにそなえて

明日から授業がはじまります。今週末みたいにゆっくりできる日はもう当分来ないのかもと思うと恐ろしくてなりません。

今、米国東海岸沿いにハリケーン・アイリーンが上陸し非常事態となっています。今のニューオーリンズは晴れた日が続き何事もありません。2005年にニューオーリンズを襲ったハリケーン・カトリーナもこの時期頃に猛威を振るいました。

ロータリーのホストカウンセラーに「分厚いレインコート」をいち早く買いなさいとアドバイスをもらい、今日はレインコートを探しに街を歩きました。ハリケーンがもし上陸したら時すでに遅し。レインコートが品切れになってしまうようです。オリエンテーションでも何度もハリケーンの話がでました。

日本の地震と同じですね。地震が起こった後に懐中電灯が売れるように。。。

はじめに行ったスポーツ用品は日曜日で休みでした。Walmart(日本のイトーヨーカドーみたい)で買えばいいんじゃないの?とカウンセラーに言うと「そんな安っぽいのはだめだ!」と。。。結局今日はいいレインコートはみあたらずまたチャンスがあるときに買おうと思います。

カトリーナの後、ニューオーリンズはかなり復興しているように観光客の方は感じるかと思います。でも一歩街の郊外にでると、カトリーナが起こったのはまるで昨日のようだったのではと思わされる建物がいっぱいあります。廃棄された工場。家の窓が割れ落書きのあと。

うちのMPHで有名なのは熱帯医学の授業が受けられることだけでなく、緊急援助、災害についての授業がとても長けていることです。私の選択授業では緊急援助、災害についてを受講する予定です。東日本大震災で学んだことを生かし、また今後も難民支援をしていきたいのでこの選択授業が魅力的です。

           ホテルの広告に使われていたビルの壁。さすがJAZZ発祥の街。

2011/08/26

Tulane is Global Health

昨日、今日でスーパーオリエンテーションが終わりました。入学式のような感じで、School of Public Health and Tropical Medicineの学部長のあいさつから、在校生の学生生活、教授の紹介、施設の紹介などいっぺんに詰め込んだ感じです。エネルギッシュな雰囲気に包まれたオリエンテーションに私も興奮してしまいました。


さて、これからの私のブログでは「ルー大柴」並みに英語を使うと思いますが、ご容赦お願いします。

私が2年前に入学許可書をもらったときは学科名はDepartment of International Health and Developmentでした。ですがチューレンも時代の流れに沿って、今年からDepartment of Global Health Systems and Developmentにかわりました。内容は変わっていないと思うのですが、International Health Systemsという学部と合併したようです。Tulane is Global Healthという文字がパワーポイント、バッチ、どこでもみられます。さすがお金持ちの大学で大学のロゴが入ったタンブラーや、手帳までもくれました。

この2つ日間は自分の専攻を何し、何をファーストセメスターで単位履修するかが最大の課題でした。

私のConcentration(専攻)はSociety, Behavoir, and Development に決めました。学科の中で特に何をしたいかがConcentrationです。

私の選択したConcentrationは社会学、人類学、政治学の人に長けているようなConcentrationとなりClinicalのバックグランドがある私の強みを生かせないのではと思ったのですが、私のAcademic Advisorとなる教授が、このConcentrationに所属しており、どうしてもこの先生のもとでタイ・ミャンマー国境の研究をしたいと思ったことが決定打です。

私のMPHコースでは45単位取得しなければならないのですが、私は医療者なので42単位になります。3単位免除!授業料が少し安くなりラッキーです。たった3つの単位で27万くらい違います。

明日はAcademic Advisorと面談し、CourseのRegistrationについて話をします。First Semesterでは学校が要求するCore Courses(Public Healthの基本)を取らなければいけません。初のSemesterでは13単位取得を目指そうと考えています。そのうちElectiveコースでPublic Nutrition and Health in Complex Emergenciesの履修を考えています。この授業が一番楽しみです。

2011/08/24

国際親善奨学生について

こちらは現地時間朝7時です。

昨日は受け入れロータリークラブへはじめて訪問し、そこでワインを飲み、帰ったらいつの間にか寝てしまっていました。

ロータリーでのスピーチ、初回にしてはなんとかうまくいきました。私の自己紹介を主にしたのですが、タイ・ビルマ国境での医療活動の話、東日本大震災での医療援助活動のお話などを少しさせてもらいました。ロータリアンの皆さん、熱心に話を聞いてくださり、震災の話では涙ぐんで聞いてくれる方もいました。

なにはともあれ無事に終わってよかった。

受け入れロータリークラブはまだ立ち上がって2年目というとても若いクラブで、そして平均年齢もかなり若いのが特徴です。平均年齢約29歳!これはロータリーのクラブの中でもかなりかなり若いです。私の歳と変わりません(私は現在28歳)日本の推薦クラブは平均年齢65歳なのに。。。年齢のギャップがすごいです。

ロータリー財団の国際親善奨学生についてご存知ない方も多いかもしれませんが、日本の推薦クラブ(居住地、本籍がある近く)の推薦をもって、ホストクラブの受け入れ(留学国での)が決定します。その推薦クラブ、ホストクラブ間の親善をするのが私の役目です。これはだけでなく、ニューオーリンズにある所属地区で日本、大阪を宣伝し国際交流を図るためにスピーチを年に10~12回しなければいけません。めんどくさいと思う方もいるかもしれませんが、私はたくさんの地元の人に会え、人前で英語でスピーチする訓練にもなるし、国際奉仕を目的としている財団をとても尊敬しています。なのでめんどくさいと思ったことはないし、自分の勉強にもなり奨学金もいただけ感謝している次第です。

話が長くなりました。

日本のクラブと留学先のクラブは年齢から雰囲気まで違ってびっくり。日本のクラブは昼間にホテルで会合を開きます。でもニューオーリンズのクラブは夜にバーでお酒を飲みながら会合をします。

                 バーの奥の部屋で会合を開いています。

悠長に朝からブログを書いている私ですが、今日は今から大学のオリエンテーションです。私は大学で、Tulane UniversityのSchool of Public Health and Tropical Medicine、Department of Global Health Systemes and Developmentという部に所属しています。その部の中でもさらに細部に分けた学科を明日中に決めなければいけません。Concentrationをどうするか。今年から大学の学部編成がかわり正直わけがわからないことも多々あります。

わくわくドキドキします。それでは行ってきます!

2011/08/23

Fallen in Love with ニューオーリンズ

何だ!この胸のときめき!

早くもニューオーリンズに惚れてしまいました。ご飯はめちゃめちゃおいしいし、街並みがきれいだし、人は優しいし、JAZZはあるし、コーヒーがおいしいし、おしゃれな店がいっぱいあるし、物価は他の州よりも安いし。しいて言えば犯罪率が高いのがネックですが昼間は女の子一人で歩いていても全然大丈夫です。夜は歩いてはいけない道はたくさんありますが。。。

日曜日はホストカウンセラーのロータリアンさんにWalmartという日本のイトーヨーカドーみたいなところに連れて行ってもらいました。プリンター、炊飯器、フライパン、日常生活用品もろもろを買い340ドルも使ってしまいました。生活基盤を作るためにはしょうがない。

昼ごはんはローカルのニューオリンズの人たちが来るレストランでDuck Waffleというものを食べました。名前からしてお菓子かと思いますが、違うんです。


ワッフルにスウィートポテトをのせ、チリの甘辛和えをした食べ物なんです。甘さと辛さが混じった絶妙な味。美味しい。私の説明力の無さが大変無念ですがニューオーリンズって本当に独特な食べ物が多い。

私のブログが最近食べ物のことばかりで大変がめついブログになっていますが、本当に本当に美味しいです!ラストンという恐ろしくご飯がまずい地域の後だからかもしれませんが。。。

さてさて、以下写真でニューオーリンズをお伝えします。

  世界最古の路面電車。1835年から営業。かわいいです。長崎に住んでた時を思い出します。

        140年以上も営業しているというCafe du Monde(地球の歩き方情報)

コーヒーとお菓子のベニエ。温かい焼きたてのベニエにたっぷりと砂糖がかかっていてめちゃ美味しい。

                    ジャクソン広場前の絵画売り

書きたいことがいっぱいありすぎて書ききれない。今日は寮のチェックインを済ませ、明日は大学の留学生として手続きすることがあります。明日の夜にはロータリークラブで英語ではじめてスピーチしなければいけません。ひぃー!

明後日からは大学のオリエンテーションがはじまります。タイ・ビルマ国境に詳しい教授が私のアカデミックアドバイザーになってくれました。なんてラッキーなんだ!今日その教授から「メータオ・クリニックのことはとてもよく知っているし、会えるのを楽しみにしているよ」とお返事がありました。興奮冷めやらずです。




2011/08/21

ニューオーリンズ到着!

ついに来ました!ニューオーリンズーーーーーーーーーー!!!

                   (写真は大学前のTulane Avenue)

ニューオリンズに来なければこのブログの本題ははじまりません。

ニューオーリンズの空港でロータリークラブのホストロータリアンさんとその奥様が待っててくださいました。空港から寮でのチェックイン、夜ご飯までお世話になり本当に感謝。ホストロータリアンはもちろんアメリカ人でニューオーリンズで働くビジネスマンなのですが、奥様はなんと日本人なのです。なんて私はラッキ―なんだ。心強いです。

そして寮。ラストンよりははるかにきれい。医学部生と公衆衛生、熱帯医学部に通う学生が大半の寮。月816ドル(日本円で約7万円)。ベッドや机等の家具、光熱費、インターネット代を含む。ファーストセメスターはここで暮らす予定です。
ちょっと狭いけどきれいだし悪くはない。寮から大学まで徒歩5分程度で便利です。


夕食は本場の南部アメリカ料理を食べました。めちゃめちゃ美味しくて涙がでそうでした!ニューオーリンズ食事がおいしいって情報は本当でした。ナマズ焼きとトマトとオクラあえを食べました。そのほかの料理もつまみましたが本当に美味しくて感無量です。


明日はホストロータリアンさんに大型スーパーマーケットへ連れて行ってもらい日用雑貨品を買う予定。こんなに助けていただいて本当に感謝感激です。


2011/08/17

ここが変だよアメリカ空の旅

語学学校も終盤をむかえようとしています。仲良くなった友達と別れるのは心苦しいですが、ニューオーリンズに行くのが楽しみでしょうがありません。特にごはん。ここよりは絶対おいしいと思います!

ルイジアナ工科大学内の寮に今住んでいるのですが、今週から怖いくらいに人がいません。この学校はクオーター制(4学期制、チュレーンはセメスター制)をとっており、学校が夏休み入ったため多くの学生が実家に帰ってしまったようです。寮の中も外もほとんど誰もみかけないしゴースト寮化しています。変質者も怖いけどおばけも怖い。

土曜の早朝便で立つ予定ですが、最寄の空港Moroe(ルイジアナ州)→Dallas(テキサス州・ダラス)→New Orleans(ルイジアナ州)とまた乗り換えに乗り換え。

飛行機に乗ることは苦痛じゃないのですが、乗り換えがスムーズにいくかが一番不安です。

BuffaloからこのRustonへ来る日記に書きたかったのですが、ここまで来るのにどんだけ冷や汗をかいたことか。。。

全ての飛行機が予定通りに来なかったのです。システム障害だったらしい。私の運が悪いのかよくあることなのか。
Buffalo(8:00)→ Chicago(10:00)→ Dallas(15:00)→Monroe(16:30着)の予定で来るはずでした。Monroeは今最寄りの空港。

まずNYのBuffaloで出発予定時間より1時間遅れ(朝8時発だったのが9時半発に)、Chicago発10時の便に間に合わないと思い、カウンターのおじさんに文句を言うと、
「大丈夫だ。間に合う。」と一言。確かにNYとシカゴの間では1時間くらい時差がありますがそれでも遅れているので本当に間に合うか半信半疑でした。

そしてBuffaloからシカゴに着いたのが現地時間9時55分!ゲートを案内するモニターにはDallas行き”Now Boarding...(搭乗中)"。やばい間に合わないとシカゴ空港内を猛ダッシュ!さらにシカゴ空港めちゃくちゃ広っ!!!おかしなことに空港内を走っている人が多いこと、多いこと。。。もう運動会状態。

私が搭乗したのは10時ちょうどでした。ひぃー(汗)。またさらに間が悪いことにDallasでも2時間遅れ待つことに・・・。

もうひとつ米国の空の旅で謎なのが、国内線の客室乗務員はどうしておばちゃん(またはおばあちゃん)ばかりなのでしょうか?私がアメリカに来て使用したのがJet BlueとAmerican Airlineです。どちらとも飛行機の中では白髪のおばあちゃんに近い人が働いていました。シニア人材を空の旅で活用する米国。謎です。たまたまなんでしょうか。

おばあちゃん客室乗務員の荷物を棚へあげるお客さん。おい、逆でしょ!お客に仕事させてどうすんの(苦笑)。あげくの果てに私が注文したスプライトを忘れる始末。着陸間際に「忘れていたの。ごめんなさいね~。」と。はぁ・・・。

無事にNew Orleansに着きますように!

番外編;恐ろしい米国のたばこ広告がはじまるかもしれないとのこと。ちょっと見てみてください↓
http://www.bbc.co.uk/news/world-us-canada-14553228




2011/08/13

銀行口座開設

おととい銀行口座を開設しました。大手チェースバンクです。

ニューオーリンズに行ってからでもいいかなと思っていたのですが日本の銀行からお金を送金するのに時間がかかること、8月末のTulane大学の授業料振込締切に間に合わないかもと思い開設しました。

銀行開設の必要提出書類は
①パスポート
②I-20(学生ビザとともに証明)
③在学証明書

以上です。寮から銀行まで歩くと40分くらいはかかります。とてもこの暑さでは歩けそうになくクラスメートのサウジアラビア人の友達に車で連れて行ってもらうことに。。。クラスメートで車を持つのはサウジアラビアの人たちのみ。さすがオイルマネー。

無事に銀行口座を開設できましたが1時間もかかりました。デビットカードは来週私の手元に届く予定です。小切手はその場でもらいました。ひぇー小切手なんか日本で使ったことない。

昼休みにサウジアラビア人の友達についてきてもらい、口座開設に1時間もかかったため昼食は食べることができませんでした。あげくに授業も遅れることに。朝から夕方4時までご飯はお預けで私もちょっとラマダーンな半日でした。

「授業に遅れてごめんね。しかもラマダーン中身体がつらいのに・・・。」と私が言うと、

「大丈夫。授業をさぼれてラッキーなくらいだよ。」と友人。本当に感謝です。

ラマダーン中はサウジアラビア人の人たちの前でごはんの話をしたり、水を飲んだりしたりするのはなんだかかわいそうになってくるので極力していません。

9月までラマダーンみんながんばれー!

2011/08/09

私の英語

語学学校も残り半分を切りました!あと9日間だけです。

今日ははじめてルイジアナ工科大学の授業を受講しました。School of Health Biologyの中にあるMicrobiology(微生物学)の授業を一コマだけとりました。Microbiologyを教えている教授が快く受講してもよいと言ってくれ参加することに。

なぜわざわざこの授業を受けたのかというと、今の私の英語のレベルでどこまで英語で話される授業についていけるか試してみるためです。

結果はうーん。何と表現すればいいのやら。

私が看護師国家試験のときに勉強した科目だったので(ずいぶん前になりますが)わかりやすかったのではないかと思います。自然免疫(Natural Immunity)と獲得免疫(Acquired Immunity)の話が中心でした。

大まかな話はわかります。でも細部にわたって理解しているかということには今でも自信がありません。もうこれはリスニングを強化するよりほかないかなと思ってはいます。

そしてノートをとるときに英語のスペルがわからなく困ることが多々。自分で書いた単語が速記できたなくて読めない(涙)。もちろん辞書なんか引いている間もなく先生の話は進みます。

毎日家ではCNN,BBCニュースのPodcastや国境なき医師団(MSF:Doctors Without Bordersの英語HPよりダウンロードできます)のPodcastを聞いています。わかったふりをして聞いているのか、わかっていないのか時々わからなくなる。。。

そういえば最近アメリカ人の知人に私の英語にBritsh Accentがあると指摘をうけました!初めて言われました。BBCを聞いているからなのか。たまに日本語訛りはあまりないねとは言われます。そのかわり中国人英語っぽいとは言われますが・・・。きっとタイ生活で得た変な英語なんだろうな。。。

最後に週末はMoroe、Shreveportという街に友達たちと遊びに行きました。日本ではマイナーすぎて知っている人は少ないかと思いますが。。。ここらへんではショッピングモールが大きいことで有名です。週末予定していた運転免許試験は断念しました。思ったよりも勉強しなければいけない量が多く、運転未経験の私が簡単に合格しそうに思えなかったので。またニューオーリンズで生活が落ち着いたときにとろうかと思います。
                                       Shreveport

    Shreveportのショッピングモールでは路面電車が走っていました。まるでディズーニーランド。

Cold Stoneは日本でも有名になりつつあるアイスクリーム屋さん。本場の米国人も歌ってました。

2011/08/04

Cooking Night

昨日は私を含む留学生とルイジアナ工科大学で勉強する栄養科の大学院生たちと韓国料理を作るイベントがありました。時折ルイジアナ工科大学で勉強するアメリカ人の学生たちと交流する機会があります。おとといは心理学の授業で留学生がよばれ、リサーチのひとつとしてインタビューを受けました。

今回のCooking Nightでははもちろん韓国からの留学生が手本をみせながら作ることに。唯一1人の韓国人の彼女はひどく緊張していたようですが、私はかなり満足しました。アジア料理を久しぶりに食べることができ大満足です。みんなでプルコギを作りました。

私のクラスでは留学生の半数近くがアジア人ですが、彼らといるととても落ち着きます。やっぱりアジアの友人って感じがして。みんな顔が似ているし、かもしだす雰囲気が似ている気がします。

私がタイのメータオクリニックで働いていた時もいろんな国からのボランティアと出会いました。台湾、フィリピン、アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリス、フランスなどなど。その中でも私はアジア出身の友達といる自分が一番本当の自分に近いような気がしていました。英語がお互い母国語ではないという点が大きいかもしれませんが生活スタイルから場の空気を読むとこまでなんとなく似ておりほっとしている自分がいました。

私が日本にいてとても残念だと思うのがあまりにも日本人はバイアス(偏見)をつくりがちです。かの有名M女優の旦那さんであるT男優がFテレビ局で韓国ドラマを流しすぎで日本が浸食されているなどと発言し論争を招いていることは皆さんご存知だと思います。

私としては別に韓国ドラマを流そうがハリウッド映画を流そうが対して変わりがない気がします。ハリウッド映画なんか毎週のようにテレビの夜の映画ロードショーで流されていませんか?グローバル化、情報社会の今、どこの国のドラマや映画を流そうが不思議ではありません。むしろお隣の韓国のことを知れて私はいい機会なのではと思います(別に私が韓流映画やドラマを好んでいるから言っているじゃありません)。韓国や台湾、他の国では日本のドラマはしょっちゅう流されています。「のだめカンタービレ」「木村拓哉」等みんなよく知っています。

私の意見に反論する人は果たしてどのくらい韓国の人とふれあい、日本の文化や伝統を重んじるのか聞きたいくらいです。

また日本の中で「あの旅行団体は中国人の団体だ。うんざりする。日本がのっとられる」などと思っている人はいると思います。

“中国人”“韓国人”だからなどと定義づけをするのはなんだか変な感じがします。ステレオタイプに過ぎない。

私はこのラストンにきた初日、中国人の留学生に寮を案内され、荷物を運んでもらったり
買い物につきあってもらい。部屋のセットアップも手伝ってもらいました。翌日も中国人の友達から電話があり「あいこ、困っていることはない?いつでも呼んでね。」と声をかけてくれました。今もクラスメートの別の中国からの友達とお昼を食べたりしています。日本人の友達と同様に手を振り、目があえば挨拶します。

中国“人”、韓国“人”、台湾“人”、ベトナム“人”どこの国で生まれ、育ったかが違うだけでみんな同じ人。大切なアジアの友人です。

2011/08/02

クラスメート 

語学学校ではいろんな人が勉強にきています。一番多いのはなんとサウジアラビア人。その次に台湾、中国、韓国、ベトナム、スウェーデン、ベネズエラなどの国からの留学生です。

なぜサウジアラビアの学生が多いかというと、近年サウジの王様が渡米する留学生に対し無償で奨学金を出すと発表したことが理由らしいです。噂によると月々2000ドルもらえるらしいです。うらやましい。

他の留学生は自費がほとんどなので彼らよりはやる気は高く見えます。私もこの語学研修は自費で払う予定です。ロータリー財団から受けるように指定を受けたわけではないので。。。

先週のWritingの授業ではEssayを書く宿題がありました。でも2人のサウジアラビアからの学生が宿題をしておらず先生になぜ宿題をしてこなかったんだ?と問い詰められました。すると・・・

「ラマダーンがはじまるからできませんでした」と言い訳をする二人(笑)。

そうです。8月1日からイスラム教徒の義務のひとつ「断食(ラマダーン)」がはじまりました。どうりでみんな元気がない。朝4時に起き朝食を食べ、夜の9時まで食事、飲みものを一切口にすることができません。このラマダーンは1か月続きます。かわいそうに。。。私たち他の国の留学生も来週1日だけラマダーンにチャレンジする予定です。

今週末にベトナム人の友達とルイジアナ州の運転免許を取りにいこうかと話しています。
運転免許の試験は15ドル。超格安です。そして1日で免許が取れるらしい。

実は私日本で運転免許をもっていません。大阪、東京の大都会で暮らしていたためほしいと思ったことがありませんでした。運転免許を取るなら格安にアメリカでとりたいとかねてから思っていました。アメリカで取得した免許は日本の免許へと書き換えできるようです。

でも皆さん私の運転する車乗りたくないですよね。。。