2012/09/14

The danger of a single story アフリカからの思い

GREの試験も残すところ、あと10日。勉強も今が山場です。毎日授業の予習、復習、宿題をした後、深夜0時くらいまでGREの勉強しているので早く決着をつけたいです。

深夜まで勉強し続けると頭がフルに活動しすぎて、最近寝つきが悪く、勉強しすぎも身体に毒だと気づきました。効率が悪いかも。でも気持ちは焦ります。。。

今日は気分転換にと、大学にいるシエラレオネ(アフリカ西部にある国)出身のアフリカン-アメリカンの友人に連れられて、Tulane African Student Associationというアフリカ出身の生徒が集うサークルに参加してきました。先学期もたまに活動をみにいきました。ダンス大会とか、アフリカの料理を楽しみに。

今晩はアフリカの料理を楽しみながら、Chimamandaさんというアフリカのナイジェリア出身の作家さんのスピーチをみんなで鑑賞しました。


彼女のすばらしいスピーチに私は心を動かされました。英語版のYouTubeを貼り付けました。
日本語和訳つきはこちら
http://www.ted.com/talks/lang/ja/chimamanda_adichie_the_danger_of_a_single_story.html

彼女が言いたいのは、世界が持つアフリカに対する偏見、固定観念についてです。

ひとつの小説やテレビから見えるアフリカ。
貧しく、暴力、内戦やエイズで苦しんでいる国、白人のボランティアから支援を待つ人々の国。

かわいそうなアフリカの人々。

たぶんこんな思い込みは日本人も持っているんじゃないかなと思います。

そんな小さな情報が固定観念を作り、さもすべてのアフリカの国は不幸で満ちた国というイメージを与え、その固定観念がアフリカの人々の尊厳を奪っている。

固定観念が同じ人間としての尊厳、人権の尊さ、平等さをわからなくさせ、アフリカの人たちは私たちと違う人間なんだということを強調させてしまう―

私の稚拙な文章力では伝えられないですが、ぜひ皆さんに見てほしいです。

アフリカの人たちも私がアジアで出会った友人たちのように、心が豊かで優しいです。私はそんなクラスメートたちに癒され、励まされているような気がします。

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