2012/04/15

メータオ・クリニック支援の会からお知らせ

ビルマ難民画家が来日します!!以下メータオ・クリニック支援の会からのお知らせです。


戦火に追われ祖国を離れた人々が
寄り添い生きる場所があることを知っていますか。
命がこんなにも儚なく、逞しいものであることを知っていますか。
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タイ・ビルマ国境の町、 メーソットにあるメータオクリニックの看護師、マウンマウンティンはこの十年間、数々のビルマ難民の日常の姿を描いてきました。ビルマ軍の攻撃から逃れてきた難民、山中やジャングルで避難生活を続ける国内避難民、ビルマ国内から生活困窮のためにやむなく仕事を求めて国境を越えてきた移民労働者、ゴミ山の上に暮らす人々とその子どもたち。彼の描く絵は彼のことばとともに、声なき人々の声を伝えてきました。
これまでに日本、アメリカ、カナダ、イタリア、ベルギー、フランスで彼の絵は展示され、大きな反響を呼びました。
ビルマ(ミャンマー)国内では、ラングーン(ヤンゴン)などの都市部を中心に大きな民主化の動きが見られます。アウンサンスーチーさん率いる国民民主連盟が補正選挙に参加して勝利し、民主化への期待が高まっています。その一方、報道の少ない国境地帯では依然、ビルマ軍による少数民族への攻撃が行われ、多くの人権侵害が人権 NGO によって報告されています。
一方、第三国定住措置として日本政府は、 パイロット計画が始まってから 3 年目の今年もタイ国境の難民キャンプより難民の方々を迎えます。私たちはこれらの難民の方々がどのような経緯で難民となったのか果たしてちゃんと理解しているでしょうか?
マウンマウンティンの作品は報道では伝えられていない多くの人々 の日常を教えてくれます。来日にあたり、マウンマウンティンを囲み、彼の絵をとおしてタイ・ビルマ国境の現状を学ぶ会を開催いたします。
主催:日本ビルマ救援センター(BRC-J)http://www.brcj.org/
メータオクリニック支援の会(JAM)http://www.japanmaetao.org/
お問い合わせ:(中尾) brcj@syd.odn.ne.jp
(田辺) ayatanabe@hotmail.com (日時/会場)

◆2012 年 4 月 29 日(日)14 時~16 時 (15 時から座談会)
JICA 地球広場 セミナー室 401
〒150-0012 東京都渋谷区広尾 4-2-24 03-3400-7717
http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
◆2012 年 4 月 30 日(月)14 時~16 時 (15 時から座談会)
横浜市社会福祉センター 会議室 901
〒231-0062 神奈川県横浜市中区桜木町1丁目1 045-201-2060
◆2012 年 5 月 5 日(土)14 時~16 時 (15 時から座談会)
クレオ大阪東 2階研修室
〒536-0014 大阪府大阪市城東区鴫野西2丁目1−21 06-6965-1200
http://www.creo-osaka.or.jp/east/access.html
◆2012 年 5 月 11 日(金)19 時~20 時 30 分
阪南大学サテライト教室 お問い合わせ:(守屋) tmoriya@hannan-u.ac.jp
〒541-0043 大阪府大阪市中央区高麗橋4丁目2−16 大阪朝日生命館 6F
大阪市営地下鉄 御堂筋線「淀屋橋駅」下車、12 番出口すぐ
京阪本線「淀屋橋駅」下車、御堂筋を南へ約 400m
*1 階に「タリーズ」、スーパー「KOHYO」があります。
http://www.hannan-u.ac.jp/satellite/mrrf43000000e33j.html

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